声を大にして言いたいよ!

現在、道路交通法規の改正についてメディアが色々報じているのは皆様もご存知であろう。自転車のあり方を色々発言しているアナウンサーやコメンテーターがいらっしゃるが、そのコメントのほとんどがどちらかと言うと「自転車が危ない乗り物」的な表現に聞こえることが多くてとても気になる。警察省が打ち出している改正案の中には飲酒運転を厳しく罰する物や歩行者に害のある走行を罰する物もあり、なるほどそこら辺は納得できる物もある。しかし、ママさんが前後に子供を乗せて走ることの全面的禁止については少々意見したい点もある。以前から自転車には運転者以外は子供乗せを一つまで。と定められていたことは仕事柄理解していた。しかし、実際には子供を2人乗せて走っている親御さんも多く、その実態を仕方ないと暗黙の了解的に警察官の方々も承知していたはず。なぜならもしこれが禁止事項になるようだと、世の中のママさん達はとても困ることになるからである。今日の報道では一転して、安全な自転車であれば、容認か?と言われていたが、コロコロ変わるこの体質にも何か信頼性の無い国家の動きを感じてしまう。インタビューをされた町のママさんの一言にこんな発言があった。「少子化にある日本を救うために子供をドンドン産んでくれ、と言うくせに子供を自転車に2人乗せられないんじゃ産めないわよ!」最もだ。色々な矛盾を感じながら何が間違っているのか考えてみた。一つは自転車が危ない乗り物なのではなく、本来自転車が道路交通法規上どういった位置づけにあるものかほとんどの人が理解出来ていないところに問題がある。また、知らない人が車に乗った立場や歩行者の立場でしか考えていないところにも問題がある。勿論、自転車に乗っている人の中にもそういった理解が乏しく危ない運転をしている人を見かけることもあるので一方的な意見は言えないが、このようなあいまいな状況や、国があげる明確なルールが無いことに問題があると私は考える。過去数十年の間に子供を2人乗せている人の事故だけが増加しているのかと言うとそうではないようだ。車社会と言われる日本で事故を減らすためには自転車に偏った法の改正ではなく、交通ルールや交通法規を子供から大人までしっかりと認識させる必要があると考える。私も自転車に関わる仕事柄、このようなことが解決されるよう真剣に考え、少しでも多くの方々に理解を深められるように勤めていきたいと思う。しずおかサイクルに遊びに来てください!皆さんの知らない正確な自転車のルール、お教えしますよ!子供を2人乗せる事を禁止するのではなく、1人であろうと2人であろうと大切な命を護るためヘルメットの着用を促すことのほうが大切なのではないでしょうか?子供を2人乗せても丈夫で安全な自転車に必ずヘルメットをかぶらせて、ルールをしっかり守って走るようにしたいものです。そういう指導を皆さんにお伝えしていくために我々は安全整備士・組立整備士などの資格を持っているのです。街の自転車やさんに色々聞いてみてください!きっと「なるほど」と思うことがあるはずです。皆さんと一緒に安全な自転車の利用法を考えていきたいですね! どう思われますか?

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